ごあいさつ
近年、大規模言語モデル(LLMs)や、近年生成AIと呼ばれるようになった生成モデルの技術が、再び私たちの生活を大きく変えつつあります。
知的情報処理研究室(彌冨研究室)は、コンピュータの学習(機械学習)をベースに、画像処理、自然言語処理、ネットワーク技術なども活用し、自動診断支援などの医療分野への応用、農業分野での自動診断などの応用、SNSやニュースなどの様々な文書解析、web広告、セキュリティ応用、画像と文書のマルチモーダル処理、データ生成など、新しい価値の創造を目指し、幅広い分野の研究に取り組んでいます。
与えられた仕事をしっかりこなすのも重要ですが、誰も作ったことのない「新しい価値を作り出す力」こそが、文系理系問わずこれから先の私たちにとって必要なスキルではないでしょうか。
「使う側」から、「作る側」へ。
自分で興味のある課題を見つけ、それを解く。
「研究」―文字で書くとエラそうで難しそうに見えますが、そんなことはなくて、勉強とも違って楽しいもので趣味みたいなものと思います。世界の人々と研究を通じて、研究以外の交流ができるのも魅力です。「暗記科目よりも夏休みの自由研究が好き」という人は是非とも理系、研究者の道を選んでみてください。
研究室については、
・みんなで楽しくpower upできる研究室でありたい 「よく学び よく遊べ」
・1人1人が対外的に発表できるレベルの成果を生み出せる研究室でありたい
と考えています。
研究を行うためのいい環境および機会(動機づけ、人的、設備面での)があれば、きっとみんな頑張りいい成果が得られると思います。いやとみは、これらを提供するために最大限努力します。
卒業、あるいは大学院を修了する学生さんが、研究能力はもちろん、英語を含めた発表スキル、またネットワークシステム構築、管理などのIT基礎力、人間力などを高め、社会で幅広く活躍するよう、以下のLaboratory policyを掲げ、力を注いで参りたいと思います。
Laboratory policy
・We trust and respect the individuals.
お互いを信頼し尊重します
・We achieve our common goals through teamwork.
目標に向かってみんなでがんばります
・We open the door.
いつでも相談どうぞ ドアは開いています